ちょっと休憩・さむ的画像補正。
前の記事で、ぷりあるとーちゃんより
「さむ様!お願いしますだ。
どうかどうかこの好々爺に、目の補正とやらを教えてくだせぇまし」
というコメントをいただいたので、仕方がないから説明してやろうかのぅ…( ̄+ー ̄)
この話題、興味のない人には催眠効果がありますゆえ、読み飛ばしてくだされ。
私はフォトショップ・エレメンツを持ってないんだけど、まぁ同じ事が出来るでしょう。
私はすっかり慣れておるので簡単だけど、慣れないうちは面倒かも。
注)非常にマニアックです。ひかないように。
①まず画像を用意。
全体的に暗いし、ぷりんの目が黒いね~。
②「レイヤー」の部分の「背景」をクリック&ドラッグして「新規レイヤーを作成」アイコンに持っていく。
すると「背景のコピー」レイヤーが出来ます。
③この「背景のコピー」レイヤーに目の補正をしていきますよー。
④レイヤーの描画モードが「通常」になっているので、これを「覆い焼き(リニア)」に変えます。
←覆い焼きで合成するとテッカテカになるよん。
⑤楕円選択ツール?かなんかで目のあたりを選択。
⑥「Ctrl+Shift+I」で選択範囲の反転。
⑦「Back Space」で選択部分を消去、「Ctrl+D」で選択範囲を解除。
(えぇ、マニアックにショートカット操作ですよ。)
←こんなへんてこ画像になります。
⑧せっせと消しゴムツールを使って目以外の部分を消していきます。
(⑤で目の部分だけを自動選択ツールで囲む方法もあるけどね。)
ペンタブレットを持っていると、こういう処理が楽チンですぞ。
「ヒストリー」の部分にチェックマークをつけておくと、「あ!消しすぎたっ」という時に便利。
「ヒストリーブラシ」を使って画像をなぞると、チェックマークがついた時と同じ状態に復活してくれます。
レイヤーを表示させたり非表示にしたりしながら目の部分だけが残る様にしましょう。
⑨そのままでは妙に目がギラギラしているので、レイヤーの「不透明度」の値を適度に下げます。(20%くらいで良いと思う。この値が高すぎるとギンギラな目になる。)
ついでに画像全体が暗いのが気にくわないので…。
⑩②の操作をして「背景のコピー2」レイヤーを作ります。
⑪このレイヤーの描画モードを「スクリーン」にして、「不透明度」を適度に下げます。(私は20~80%あたりの範囲にしています。)
完成したのがこちら↓
なかなか自然体ですな。
ところで、こういう画像はどうしましょ?
黒い子の撮影は難しいね~。天下君…目が…目が~っっ。
↑さっきと同じ方法で「背景のコピー」レイヤーを作って描画モードを「スクリーン」にしても…うーん。
黒いもんは黒い!ですな。
実は描画モードをスクリーンにした場合、黒や白は変化しません。
だからこういう画像の場合は他の方法を使うとお便利よー。
全体的に明るくしたいなーという時は「スクリーン」にするだけでOK。
そこで…
メニュー→イメージ→色調補正→シャドウ・ハイライト
を選択して、スライダを適当に動かします。
これでだーいぶ…黒い毛も見えるようになりました。
この上に「背景のコピー」レイヤーを作って、描画モードを「スクリーン」、不透明度を適度に落としたものを重ねると…
目、はっけーん
ついでに…赤味補正も出来る事を発見。
↑これは昨日あたりにアップした画像ね。
メニュー→イメージ→色調補正→写真フィルタ(フォトフィルタ?)で青色~緑色を選択。
画面を見ながら一番自然っぽいかな~というところでやめます。
すると…
赤っぽかったぷりんが補正されてノーマルぷりんにへんしーん。
最後に…
◆ピンぼけ気味のあるちゃんを補正してみよう。◆
↑元画像です。
9日の日記には画像補正後の写真を載っけてますが、元はこんなの。
今回もう一度補正してみましたー。
真っ正面から撮ったのに、バーが斜めになっております。
①「ものさしツール」を使って、水平にしたい部分のラインを引く。
②メニュー→イメージ→カンバスの回転→角度入力→OK
あらま、自動で水平になっちゃったー。
↑こんな感じです。
うーん。ちとねむいねぇ。
キチっと目にピントが合っておらんよねぇ~。
そこで顔の部分だけシャープネスをかけましょ。
③背景をコピーして「背景のコピー」レイヤーを作成
④フィルター→シャープ→→スマートシャープ(エレメンツにはないかも。シャープ(輪郭のみ)でもOK)
⑤楕円選択ツールで顔の周辺を選択して、「Ctrl+Shift+I」キーで選択部分を反転。
⑥「Ctrl+D」キーで選択解除。
背景を隠して背景レイヤーのみを表示させると、こんな風になってますよー。
⑦主に目だけがシャープになれば十分なので、いらない部分を消す。
自然にしたいのでエアブラシ風のものを使用。(私はペンタブレットで、筆圧に関係なしに均一の太さになるよう設定したブラシを作ってあります。)
うーん、マニアックっ。
↑ほら、目がシャープになって、あたかもピントが合ってるかのような画像になった。
ついでに背景のコピーレイヤー作成→描画モードを「スクリーン」、不透明度を下げて明るめにして…
さらに目もちぃとばかし明るくする処理をほどこして…
こうなる。
ちとパキっとしすぎたか。
目の周りだけをシャープにすれば十分でしたな。
目とその周りだけをシャープにしてみました。
鼻の周りのケバケバしさがなくなって、でも目にピントが合ってるかのようになりました。
シャープにしたり目を輝かせたりは…あまり使いませぬ。
でも明るくするのはしょっちゅうしてますよー。
「アクション」っつーのに登録して、ボタン一つで実行するようにしてありますので。
イメージ→画像処理→レベル補正
あたりでも明るくは出来るんだけども…補正結果が好きでないのでたいていこの方法。
うーん…
マニアーック。
まぁこのソフトを使いはじめて…6年くらい経っておるのでね。
旧バージョンから含めて。
しょっちゅう使ってると慣れるってもんですわ。
「さむ様!お願いしますだ。
どうかどうかこの好々爺に、目の補正とやらを教えてくだせぇまし」
というコメントをいただいたので、仕方がないから説明してやろうかのぅ…( ̄+ー ̄)
この話題、興味のない人には催眠効果がありますゆえ、読み飛ばしてくだされ。
私はフォトショップ・エレメンツを持ってないんだけど、まぁ同じ事が出来るでしょう。
私はすっかり慣れておるので簡単だけど、慣れないうちは面倒かも。
注)非常にマニアックです。ひかないように。
①まず画像を用意。
全体的に暗いし、ぷりんの目が黒いね~。
②「レイヤー」の部分の「背景」をクリック&ドラッグして「新規レイヤーを作成」
すると「背景のコピー」レイヤーが出来ます。
③この「背景のコピー」レイヤーに目の補正をしていきますよー。
④レイヤーの描画モードが「通常」になっているので、これを「覆い焼き(リニア)」に変えます。
←覆い焼きで合成するとテッカテカになるよん。
⑤楕円選択ツール?かなんかで目のあたりを選択。
⑥「Ctrl+Shift+I」で選択範囲の反転。
⑦「Back Space」で選択部分を消去、「Ctrl+D」で選択範囲を解除。
(えぇ、マニアックにショートカット操作ですよ。)
←こんなへんてこ画像になります。
⑧せっせと消しゴムツールを使って目以外の部分を消していきます。
(⑤で目の部分だけを自動選択ツールで囲む方法もあるけどね。)
ペンタブレットを持っていると、こういう処理が楽チンですぞ。
「ヒストリー」の部分にチェックマークをつけておくと、「あ!消しすぎたっ」という時に便利。
「ヒストリーブラシ」を使って画像をなぞると、チェックマークがついた時と同じ状態に復活してくれます。
レイヤーを表示させたり非表示にしたりしながら目の部分だけが残る様にしましょう。
⑨そのままでは妙に目がギラギラしているので、レイヤーの「不透明度」の値を適度に下げます。(20%くらいで良いと思う。この値が高すぎるとギンギラな目になる。)
ついでに画像全体が暗いのが気にくわないので…。
⑩②の操作をして「背景のコピー2」レイヤーを作ります。
⑪このレイヤーの描画モードを「スクリーン」にして、「不透明度」を適度に下げます。(私は20~80%あたりの範囲にしています。)
完成したのがこちら↓
なかなか自然体ですな。
ところで、こういう画像はどうしましょ?
黒い子の撮影は難しいね~。天下君…目が…目が~っっ。
↑さっきと同じ方法で「背景のコピー」レイヤーを作って描画モードを「スクリーン」にしても…うーん。
黒いもんは黒い!ですな。
実は描画モードをスクリーンにした場合、黒や白は変化しません。
だからこういう画像の場合は他の方法を使うとお便利よー。
全体的に明るくしたいなーという時は「スクリーン」にするだけでOK。
そこで…
メニュー→イメージ→色調補正→シャドウ・ハイライト
を選択して、スライダを適当に動かします。
これでだーいぶ…黒い毛も見えるようになりました。
この上に「背景のコピー」レイヤーを作って、描画モードを「スクリーン」、不透明度を適度に落としたものを重ねると…
目
ついでに…赤味補正も出来る事を発見。
↑これは昨日あたりにアップした画像ね。
メニュー→イメージ→色調補正→写真フィルタ(フォトフィルタ?)で青色~緑色を選択。
画面を見ながら一番自然っぽいかな~というところでやめます。
すると…
赤っぽかったぷりんが補正されてノーマルぷりんにへんしーん。
最後に…
◆ピンぼけ気味のあるちゃんを補正してみよう。◆
↑元画像です。
9日の日記には画像補正後の写真を載っけてますが、元はこんなの。
今回もう一度補正してみましたー。
真っ正面から撮ったのに、バーが斜めになっております。
①「ものさしツール」を使って、水平にしたい部分のラインを引く。
②メニュー→イメージ→カンバスの回転→角度入力→OK
あらま、自動で水平になっちゃったー。
↑こんな感じです。
うーん。ちとねむいねぇ。
キチっと目にピントが合っておらんよねぇ~。
そこで顔の部分だけシャープネスをかけましょ。
③背景をコピーして「背景のコピー」レイヤーを作成
④フィルター→シャープ→→スマートシャープ(エレメンツにはないかも。シャープ(輪郭のみ)でもOK)
⑤楕円選択ツールで顔の周辺を選択して、「Ctrl+Shift+I」キーで選択部分を反転。
⑥「Ctrl+D」キーで選択解除。
背景を隠して背景レイヤーのみを表示させると、こんな風になってますよー。
⑦主に目だけがシャープになれば十分なので、いらない部分を消す。
自然にしたいのでエアブラシ風のものを使用。(私はペンタブレットで、筆圧に関係なしに均一の太さになるよう設定したブラシを作ってあります。)
うーん、マニアックっ。
↑ほら、目がシャープになって、あたかもピントが合ってるかのような画像になった。
ついでに背景のコピーレイヤー作成→描画モードを「スクリーン」、不透明度を下げて明るめにして…
さらに目もちぃとばかし明るくする処理をほどこして…
こうなる。
ちとパキっとしすぎたか。
目の周りだけをシャープにすれば十分でしたな。
目とその周りだけをシャープにしてみました。
鼻の周りのケバケバしさがなくなって、でも目にピントが合ってるかのようになりました。
シャープにしたり目を輝かせたりは…あまり使いませぬ。
でも明るくするのはしょっちゅうしてますよー。
「アクション」っつーのに登録して、ボタン一つで実行するようにしてありますので。
イメージ→画像処理→レベル補正
あたりでも明るくは出来るんだけども…補正結果が好きでないのでたいていこの方法。
うーん…
マニアーック。
まぁこのソフトを使いはじめて…6年くらい経っておるのでね。
旧バージョンから含めて。
しょっちゅう使ってると慣れるってもんですわ。